みやざきゆり

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もやもや考えていたこと

ここ2,3日、もやもやとひとり頭の中で考えていたことがある。(ぼんやりとは4月ごろから考えていた)「日記はじめようかな……」昨年一年間休学をして、都内のさまざまなアートプロジェクトに携わり、今年度から大学4年生に復学。環境や付き合うコミュニティもかなり広がってきたここ1年半。知らないことを、たくさん見たり聞いたり経験した。知識や思考、価値観も、以前と根本は変わっていないかもしれないけれど、肉付きが豊かになり、それを語る言語も増えたように思う。想像力も広がった。確実に、去年一年間の経験をきっかけに、私のなかに大きな変化が生まれていると感じる。(変化の表れなのか、昨年から痩せたね、綺麗になったね、大人になったね、人間になったね、などとよく言われる。人間になったね??)現在23歳。見たり聞いたり触れたり、話したり考えたり悩んだり……日々すべてが新鮮で(赤ちゃんかよ)、楽しくて苦しくて愛おしい。そして、そんな出来事がびゅんびゅんと通り過ぎていくのがすこしさみしい。ひとつひとつを丁寧に扱ってあげたい。形を整え磨きをかけて、大事に瓶に詰めたい。そうしてネットの海に漂わせ、だれかに読まれたいはなしもある。そんな想いが募りに募って、(私のなかでは)ついにやっと、日記をはじめます。

「冷蔵庫の中にあるものでなにができるか」展(2017)

開催概要 2017年11月3,4,5日の青山学院大学の学園祭期間中に、
同学部の友人11名(当時4年生)と、
有志団体としてひと教室を使い出展。
写真から映像、書道ワークショップ、パフォーマンスまで、幅広く展示する合同展覧会。>公式ホームページ開催のきっかけ大好きな友人たちの魅力を、多くの人に知ってもらえる機会をつくりたいという私の想いから開催を決意。そこから内容を考えていくにあたり、絵の展示をしたいから絵が上手い人を呼ぶというつくり方ではなく、そこに集まった人をもとに内容をつくっていきたいと考え、展覧会のタイトルとコンセプトが決定。 タイトルとコンセプト「冷蔵庫」とは「11名の参加学生」を意味し、まるで冷蔵庫の中のありもので今日の夕飯を作るように、今ここに集まったメンバーで何ができるかを考えかたちにする展覧会。また参加学生の「4年間の学生生活」も意味し、今自分の中にある4年間の蓄積を使ってやりたいこと/できることを各々が表現する。そしてここを訪れた人にも、自分の中にあるものを活かして自由に過ごせる場所になればという思いが込められている。 みやざきゆりの役回り企画、書類作成、進行管理、参加者打ち合わせ、広報、記録を主に担当。 ・打ち合わせ:参加者一人ひとりと、コンセプトを元にその人のやりたいこと/できることのなかで何ができるかを考えていきました。・広報、記録:集客のためのSNSを使った事前広報では、ラジオ好きの参加者のアイデアを活かし、「参加者紹介ラジオ」を当日まで毎日更新。また特設サイトも作成。当日は記録撮影を行い、来られなかった人にも二次的に体験をしてもらったり、参加者の今後に活かせるよう、終了後も当日の様子をブログや映像にまとめて公開しました。 

想像する

私はすこし前まで、自分は他人の気持ちがわかるやつだと思っていた。だけど今は、自分に他人の気持ちなんてわかるわけないと、わかっている。だってわたしは、あなたじゃないから。それをわかったうえで、私はあなたの気持ちをわかりたいと思う。だから相手の気持ちを想像する。自分に都合の良い想像ばかりじゃない。都合の悪い想像もたくさんする。「言葉にしなきゃわかんない」ってだれかがいう。それもわかる。だけどそんなときは、言葉にできない理由を想像する。言葉にしたら都合が悪いのかもしれない。言葉にしようか迷っているのかも。まだ言葉にするタイミングじゃない。明後日、言葉にするのかも。わたしには言いたくないのかも。いちいち聞いたりしないよ。あなたが言葉にしたくなるときが来るのを待つよ。もちろんそのときが来なくても良い。想像ばかりしていたらさ、臆病になっちゃったんだ。あぁかも、こうかも……って。真っ直ぐなのが取り柄だったのに。「もしかしてこう思ってる?」「わたしはこうしたら良いと思うんだけど」相手の気持ちを先読みしたような気になって、自分の気持ちを押しつけることはもうできない。あなたに嫌われたくないし、あなたを傷つけたくないからなんだ。想像する。百パーセントで。それはどこまでいっても、想像でしかないけど。